【グリコのフィギュアコレクション】小さなローライフレックス!



20世紀の懐かしいアイテムとして、グリコから販売されていたフィギュアコレクションには、第1弾から第4弾までのシリーズが存在します。

その中でも特に注目すべきは、第4弾のNo.15「くらしシリーズ」に収録されている「ローライフレックス 2.8F」です。

このフィギュアは2003年9月30日から発売され、価格は1個250円でした。

この記事では「グリコのローライフレックス2.8F」の魅力や特徴について詳しく紹介しています。

特に、フォーカシングフードや巻き上げクランクなど、細部にわたる再現性が高く、多くのパーツを組み合わせることで様々なスタイルを楽しむことができます。

記事のポイント
  1. グリコのフィギュアコレクション第4弾に「ローライフレックス 2.8F」が収録されていること。
  2. 「ローライフレックス 2.8F」のフィギュアは、詳細なパーツや機能が忠実に再現されていること。
  3. このフィギュアは2003年に発売され、価格は1個250円であったこと。
  4. フィギュアのパーツを組み合わせることで、様々なスタイルやシーンを楽しむことができること。

なつかしの20世紀「新タイムスリップグリコ第4弾」ローライフレックス

以前グリコから販売されていた、フィギュアコレクション。
このシリーズは第1弾から第4弾まであるのですが、その中で第4弾のNo.15くらしシリーズに「ローライフレックス2.8F」があります。

第4弾は全17種ですが、シークレットが1種・レアカラーが3種の合計21種があります
 

発売は2003年9月30日からで、価格は1個250円でした。
ここでは、もちろん「ローライフレックス2.8F」について詳しく紹介したいと思います。

  • 週刊グリコ:ローライフレックス2.8F
  • 現機を忠実に再現
  • レアカラー:ローライフレックス2.8Fゴールド
  • ミニデジとのサイズ比較

週刊グリコ:ローライフレックス2.8F

この様に、全部で9つのパーツに分かれています。

「フォーカシングフード」や「巻き上げクランク」が何故か2つありますね?

これの意味なども順に解説していきます。

レンズ部分

  

パーツが9つに分かれることにより、様々な組み合わせが楽しめるようになっています。

まずはレンズ部分です。上の写真の通り、

  • レンズフード無し
  • レンズフード有り
  • レンズキャップ付き

パーツを付け替えることで3つのスタイルに変更できるようになっています。

フォーカシングフード部分

 

フォーカシングフードは、

  • 閉じている状態
  • 開いている状態

のどちらかに替えることができます。

巻き上げクランク部分

 

巻き上げクランクも2つのパーツを付け替えることにより、

  • 収納している状態
  • フィルムの巻き上げを行う状態

のどちらかに替えることができます。

巻き上げクランクは特に小さなパーツなので紛失に注意が必要です

様々なスタイルで鑑賞できる

 

例えば1枚目の写真のように組み合わせれば、完全に「棚に収納する」ような状態になりますよね。

2枚目は「撮影モード」って感じになります。

現機を忠実に再現

正直、ここまで再現されているとは思っていませんでした。

しかもこのサイズ、この価格で…。

注目ポイント➀

フォーカシングダイヤル部分の「被写界深度スケール」の数字も記されています。

注目ポイント②

 

フォーカシングフードのロゴも「Rollei F&H」と書かれています。

実物を見ると本当に小さいのでビックリしますよ。顕微鏡で見たいレベルです!

フォーカシングルーペとアイレベルファインダーもちゃんとあります。

注目ポイント③

背面の「EVテーブル」の値も完璧に再現されています。

数字も適当ではなく、本物と全く同じです。

注目ポイント④

 

印を付けた部分「フォーカシングフードの取り外しボタン」です。

こんな細かな所まで…。

もちろん裏蓋のロックレバーなども抜かりなく。

レアカラー:ローライフレックス2.8Fゴールド

まだ終わりませんよ!(笑)

取説には載っていないのですが、レアカラーとして「ゴールドカラー」バージョンも用意されています。

 

このゴールドと言うのは、グリコのオリジナルではなくて実際に存在しているモデルです。

1983年にローライ60周年記念モデルとして、1500台限定で発売された金メッキ仕上げの「Rolleiflex 2.8F GOLD」という機種です。

こちらもまた忠実に再現されているんです。

Rolleiflex 2.8F GOLDを再現

手に取るまでは、ただ色を塗り分けただけだろうと思ってたんですよ。

どこが違うか、お分かりになるでしょうか?

 

よく見ると「革張り」の模様が違うことに気が付くと思います。

これを見たときは驚愕しました(笑)

実際のRolleiflex 2.8F GOLDの革張りには「ブラウン色のワニ革」が使われており、何とその雰囲気までも再現しているのです!

ただの色違いかと思っていたら、、

もはや「あっぱれ!」としか言いようがないです。

通常のRolleiflexに使用される革は合皮。初期のモデルだと天然の牛革が使用されている

さらにまだあります!

ローライフレックス2.8Fの方は「フォーカシングルーペ」が収納されている状態なのですが、ゴールドの方はセットされている状態になっています。

ミニデジとのサイズ比較

最後に「Rolleiflex MiniDigi」とのサイズを比較してみました。

ミニデジと比べれば、いかに小さいかがわかりますね。

まとめ:忠実に再現されたグリコの小さなローライフレックス

Rolleiflex 2.8Fは高くて買えないけど、雰囲気だけでも味わってみたいと言う方には「ミニデジ」よりも「グリコ」の方を個人的にはオススメします。

ミニデジは2.8Fを”モデル”にしているのであって、再現しているわけではない

また価格の面でもオススメです。

ミニデジは中古市場でも1万円以上で取引されていますが、グリコの方は数百円で入手可能です。

オークションやフリマなど、良心的な方だと2つセットで400円とかで出している場合もありますので、覗いてみてはいかがでしょうか。

■記事のポイントをまとめます。

  • グリコのフィギュアコレクション第4弾に「ローライフレックス 2.8F」が収録
  • このシリーズは第1弾から第4弾まで存在
  • 「ローライフレックス 2.8F」の発売日は2003年9月30日
  • 価格は1個250円であった
  • フィギュアは9つのパーツに分かれており、組み合わせが楽しめる
  • フォーカシングフードや巻き上げクランクなどの細部が忠実に再現
  • レアカラーとして「ゴールドカラー」バージョンも存在
  • ゴールドカラーは1983年のローライ60周年記念モデルを再現
  • 実際の「Rolleiflex 2.8F GOLD」にはブラウン色のワニ革が使用
  • グリコのフィギュアは中古市場で数百円で入手可能
  • オークションやフリマでの取引もあり、良心的な価格での取引も存在