ソニーがフルサイズミラーレスカメラ「α7C IIとα7CR」を発表
ソニーは先日、フルサイズセンサーを搭載した新しいミラーレスカメラ、α7C IIとα7CRを公開しました。これらの新製品は、2020年に登場したα7Cのアップグレード版となっています。
特に注目すべきは、高度なAF性能と高画素センサーの搭載です。
コンパクトながら高性能
これらの新モデルは、以前のα7Cが評価されたコンパクトなデザインを維持しながら、多くの改良が加えられています。
特に、新しいBIONZ XR画像処理エンジンとAIプロセッシングユニットの採用により、AF性能が大幅に向上しています。
α7C IIの主な特長
- 有効3300万画素の裏面照射型フルサイズセンサー
- BIONZ XR画像処理エンジン
- AIプロセッシングユニットによる高精度な被写体認識
- 位相差AFは759点
- 最大10コマ/秒の連続撮影
- 約514gの軽量ボディ
α7CRの主な特長
- 有効6100万画素の裏面照射型フルサイズセンサー
- BIONZ XR画像処理エンジン
- AIプロセッシングユニットによる高精度な被写体認識
- 位相差AFは693点
- 最大8コマ/秒の連続撮影
- 約515gの軽量ボディ
α7C IIとα7CR:価格と発売日
価格はまだ公式には発表されていませんが、市場予想では、α7C IIのボディ単体が約30万円、レンズキットが約33万円、α7CRが約45万円となっています。
発売予定日は10月13日です。
ソニーのα7C IIとα7CR:まとめ
ソニーの新しいミラーレスカメラ、α7C IIとα7CRは、コンパクトながらも高性能なカメラとして、多くのクリエイターや写真愛好者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
特に、AF性能の向上と高画素センサーの搭載は大きな売り点です。
これからもソニーは、ユーザーのニーズに応える高性能なカメラを提供していくことでしょう。今後の展開が楽しみです。